【建築計画】消火・防災設備★
〈ドレンチャー〉
「隣接建物などからの延焼」を「防止」する目的で設置する防火設備。
建物の外壁、開口部などに設置し、隣接建物などから火災が発生した時に、ドレンチャーで水幕を張り、延焼を防止する。
〈不活性ガス消化設備〉
http://shosoko.or.jp/equipment/gasu.html
〈非常用エレベーター〉
- 高さ31mを超える建築物には、非常用エレベーターを設けなければならない。非常用エレベーターは、一般に、火災時に消防隊が在館者の避難誘導、救助、消火活動をするために、建築物の内部に進入する際に使用する。
〈避雷設備〉
- 雷の直撃による被害を防ぐため、高さ20mを超える建築物において、その高さ20mを超える部分を雷撃から保護するように避雷針を設置し、落雷による大電流をすみやかに地中に流すように避雷設備を設ける。
〈自動火災報知設備〉
- 自動火災報知設備の発信機は、火災の発生を認知した人がボタンを手動で押すことにより、受信機に発信する。
〈水噴霧消火設備〉
- ヘッドから水を霧状にして放出し、冷却効果と窒息効果によって消火するものであり、一般の油火災や電気火災に対しても有効である。
〈非常電源〉
- 屋内消火栓設備をはじめ、消火や防災に関わる設備には、一般電源が停電したときのために非常用電源設備が必要である。非常電源には、非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備及び燃料電池設備の4種類があり、その配線は耐熱処理が必要である。