二級建築士2024

勉強のメモ書きです

【建築計画】公共建築

 

〈図書館〉

  • ブラウジングコーナーは、新聞や雑誌などを読むための軽読書の空間である。 地域図書館の分館では、一般閲覧室の一部コーナーに設けられる場合が多い。
  • キャレルは、図書館の書庫及び閲覧室などに置く一人用の机である。 前方と側面に仕切りや棚を付けたものが多い。
  • ブックモビルは、図書館資料を積載して、主として図書館に来館しにくい地域に住む住民への図書サービスを提供する移動図書館である。
  • レファレンスカウンターは、図書館利用者の資料・情報の選択、調査、研究等に対して、 適切な資料の検索やその解決を援助するサービスを行うためのスペースである。

f:id:m_kengo2000248:20200429214126p:plain

〈映画館〉

  • 映画館の客席の所要床面積の基準は、0.5~0.7m²/席である。

〈コミュ二ティーセンター〉 

  • 室の用途に応じて適切に配置することが望ましい。図書室や会議室などのゾーンは、できるだけ静寂な環境が求められるため、体育室や実習室など振動や騒音の発生が予想されるゾーンとは離して設ける

〈博物館〉

  • 燻蒸室は、収蔵品に付着したカビや害虫等をガスで消毒し、駆除することを目的とした部屋である。燻蒸室は、荷解室及び収蔵庫に近接して配置することが望ましい。
  • 学芸員室や研究室からなる研究部門は、研究対象である収蔵品を不必要に移動させることのないように、収蔵部門に近接して配置し、調査研究にふさわしい環境を整えるように配慮する。

〈診療所〉

  • 病室のベッド周りでは、診察・処置やストレッチャーの出入りのためにも、ゆとりのあるベッド間隔が必要である。通常、ベッドの左右に750mm以上のあき寸法を設ける

〈病院〉

  • 医療法施行規則により、病院の病室及び診療所の療養病床に係る病室の内法床面積は、 6.4m²/人以上と定められている。

〈その他〉

  • 一般に、肩が触れないための成人1人当たりの左右の間隔は、 600mm程度である。小便器を使用する場合の動作寸法を考慮して、ストール型小便器の心々間隔は、650mm以上確保できればよい。

f:id:m_kengo2000248:20200430234602p:plain