【建築計画】建築史★
- 〈単語〉
- 〈古代〉
- 〈飛鳥〉
- 〈奈良〉
- 〈平安〉
- 〈鎌倉〉
- 〈室町〉
- 〈桃山〉
- 〈江戸〉
- 〈西洋建築史〉
- 〈西洋建築様式〉
- 〈近代建築史(日本)〉
- 〈近代建築史(西洋)〉
- 〈神社の形式〉
- <住宅の形式>
〈単語〉
フライングバットレス
- 空中にアーチを架けた飛梁のこと。
〈古代〉
〈飛鳥〉
〈奈良〉
〈平安〉
- 中尊寺金色堂(12世紀)
〈鎌倉〉
〈室町〉
〈桃山〉
〈江戸〉
〈西洋建築史〉
古代ギリシャ時代
パルテノン神殿
- 前面と側面の柱ーーードリス式オーダー
- 内部の柱ーーーーーーイオニア式オーダー
古代ローマ時代
コロセウム(1世紀末)(72~80)
〈西洋建築様式〉
ビザンチン建築
ハギア・ソフィア大聖堂(532年)
- ペンデンティブドームを用いた大空間を特徴とする。
ロマネスク建築
ピサ大聖堂
- ラテン 十字形にプランをもち、交差部に楕円形のドームをもつイタリアの大聖堂。
ゴシック建築
ミラノ大聖堂
- 多数の小尖塔をもつ外観を特徴としている。
パリ(ノートルダム)大聖堂
- 1163〜1250年
- 側廊の控壁(ひかえかべ)をつなぐフライングバットレスや双塔形式の正面を特徴とした建築物。
ルネサンス建築
フィレンツェ大聖堂
- 1420年
- 頂部へと尖った二重殻の大ドームを特徴とした建築物。
バロック建築
ヴェルサイユ宮殿
- 1624年
サン・ピエトロ大聖堂
〈近代建築史(日本)〉
神奈川県立近代美術館(20世紀)
- 坂倉準三が設計し、1951年(昭和26年)に完成した日本初の公立近代美術館。
日本銀行本店
旧赤坂離宮(迎賓館)
国立西洋美術館本館
旧帝国ホテル
- フランクロイドライトの設計による、鉄筋コンクリート造を主体とした建築物。
〈近代建築史(西洋)〉
クリスタル・パレス(ロンドン)
- ロンドン万国博覧会(1851年)の巨大展示会管として建てられた。
- 鉄骨、ガラス等の部材の寸法を規格化し、それから工場でつくるプレファブリケーションの手法が用いられている。
ロンシャン教会 (20世紀)
サヴォア邸
- ルコルビュジエ
- 近代建築の五原則、ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面、の全てが高い完成度で実現されている。
https://www.houzz.jp/ideabooks/50830185/list
ファンズワース邸
- ミース・ファン・デル・ローエ
- 中央コア部以外に間仕切りがなく、外周部がすべてガラスでできた平家建の住宅。
落水荘(アメリカ)
- フランク・ロイド・ライト
- ペンシルバニア州にある、滝のある渓流の上に2層の床スラブが張り出し、周囲の自然の眺めを楽しめるように設計された住宅。
ロビー邸(アメリカ)
- フランク・ロイド・ライト
- 穏やかな勾配屋根、突き出た軒先、などプレーリーハウス(草原住宅)と呼ばれる住宅。
フィッシャー邸
シュレーダー邸(オランダ)
母の家 (アメリカ)
- ロバート・ヴェンチェーリ
- 三角の切妻屋根が強調され、平面と立面の構成は左右対象を基本とした住宅。
シドニーオペラハウス(シドニー)
- 設計競技によって選ばれた、球面のシェル構造の屋根が重なったシンボリックな造形を特徴とした建築物。
〈神社の形式〉
春日造り
大社造り
- 大社造りは、切妻造り、妻入りである。平面は2間×2間で、南面の正面のうち東間には2枚の板扉を付ける。平面の四周に高欄付きの縁をめぐらし、正面東柱間前に階段を設ける形式。
住吉造り
- 例)住吉大社本殿(大阪府)
- 住吉造りは、切妻造り、妻入りで、丹塗りを特徴とする。正面柱間は2間分を1間、 背面は2間、側面は4間の長方形の平面を持つ。内部を前後で2室(内陣と外陣)の構成とし、それぞれの正面に板扉を2枚ずつ付ける。回り縁、高欄、組物はなく、一般に木割は太い。大阪市の住吉大社本殿がこの典型的な例。
神明造り
- 例)伊勢神宮内宮正殿(三重県)
- 神明造りは、最も本来の神社本殿の姿をとどめるとみなされる形式である。切妻造りの平入りで、正面の柱間は、3間または1間とする。正面の柱間に板扉を開く。柱は全て堀立て柱で、特に棟を支えるための2本の棟持ち柱がある。平面の四周に高欄付きの縁をめぐらし、正面に階段を付ける場合が多い。伊勢神宮社殿、熱田神宮社殿などがある。
権現造り
- 例)日光東照宮(栃木県)
- 権現造りは、拝殿と本殿とを石敷きの相の間で連結した形式のものをいう(後に、この石の間は板張り畳敷きとなった)。拝殿と本殿は入母屋造りのものが多い。相の間の屋根は両下りとする。一般にこの形式の社殿は、桃山時代の霊廟に広く使われた。そして、日光東照宮本殿に用いられたことから、権現造りの名を得た。
数奇屋造り(江戸時代)
- 例)桂離宮(京都)
- 古書院、中書院、新御殿等から構成され、茶室建築の手法を取り入れた建築物。
禅宗様(唐様)
- 部材が細く、屋根の反りが強い等の特徴を持った建築物。
<住宅の形式>
寝殿造り(平安時代)
平安時代に完済した貴族の住宅様式。
主殿造り(室町時代)
書院造り(桃山時代)
畳敷き、違棚、付書院などを設けた公家、武家の住宅様式。
数奇屋造り(江戸時代)
書院造りに茶室建築の特徴を取り入れたもの。